たわわな生活

胸はたわわではありません

不思議なこと ~雨戸編~

私は関東出身、夫は新潟出身です。

先日、近所を歩いていて自動で閉まる雨戸を見かけて、

「あれ、なんていうんだっけ?」

「え、雨戸でしょ。」

「新潟には雨戸ないんだよなー」

という会話になりました。

 

ふと、日本でも雨戸がない地方があるのだろうか?と不思議に思い

調べてみました。

 

ちょっと検索してみると

『東北の家って雨戸がない家が多いと思うのですが、私が知らないだけですか?』

という質問が教えてgooに投稿されていました。

そのベストアンサーに

北海道ですが、こちらでは雨戸の付いた家は見たことがありません

むしろ、窓にはガラスが入っていて雨や風が入らないのに、なぜ雨戸が必要なのか不思議でした

調べてみると、どうやら台風などの暴風で飛散して来る物から窓を守るため雨戸が必要なんですね

 とありました。

うーん、台風に対する物っていうのはいまいちしっくり来ず、、、(ベストアンサーにイチャモンを付ける)

ウェキペディアで調べてみると

雨戸(あまど)は、防風防犯遮光・目隠しといった目的のために建物の開口部に設置する建具や庭へ出る戸などの外側に立てる建具。

寝殿造の時代には無く、書院造以後、次第に用いられるようになった。日本の住宅では一般的だが、その他の国の住宅ではあまり見られない地域も多い。日本国内でも、地域差が見られる。

 某サイトによると、襖、障子、縁側、玄関も書院造(安土桃山時代)から生まれたもののようです。

雨戸の始まりが、障子などとセットだとすると、なーんか外からの光とかに関係してそうだなーというのが私の直感でした。

障子って板じゃないから光を通すけど、逆に言えば光を遮れないわけじゃないですか。

 

で、もう少し検索してみると

林田建設さんのHPに納得できるような掲載を発見。

 

安土桃山時代に登場した雨戸

住まいの外回りで風や雨を防ぐ雨戸。特に台風の時などに大活躍します。雨戸は安土桃山時代に登場した書院造りという建築様式で、初めて取り付けられたそうです。それまでは、柱の間の半分に戸板がはめ込まれ、その内側に片開きの障子を入れていたそうです。戸板が常にあるので昼間も太陽の光が入らず、部屋が薄暗くなるのが難点でした。この問題を解決しようと、使わない時に板戸を収納できる戸袋が設けられ、「雨戸」ができ上がったそうです。

 

 自分が納得できるような記事だけ取ってくるのはなんというかいけないような気もしますが、、、、

でも、光メインで考えると東北地方の方々のおうちは明け方目覚める前から明るすぎたりしないのかしら?

そこはカーテンなりで調節?

防犯のためにもあの大きい音がたつシャッターってあってもいいものかなーとも思えました。

 

また文が一向にまとまりませんが、雨戸の歴史と東北地方で雨戸がないことが多いということが学べたので今日はおしまい!

本日は、午後からお仕事(コロナによる時短勤務)です。